トリケラトプスの最高峰骨格モデル
恐竜復元画家小田隆による最新学説を取り入れた恐竜骨格のリアルフィギュアです。
トリケラトプスTriceratops
分類 :鳥盤目/角竜下目/ケラトプス科
サイズ :全長7〜9メートル
生息時代:白亜紀後期
ティラノサウルスとともに高い知名度を誇る中生代白亜紀後期に生息していた最大級の角竜類恐竜。その名の由来ともなる鼻と目の上の3本の長い角が特徴で、その3本の角および後頭部から首の上に伸びたフリルの機能については、捕食動物に対する威嚇や防御機構、同種間での縄張り競争や求愛に用いられたというさまざまな説がある。
監修者 小田隆さん インタビュー
- 小田氏にとってトリケラトプスとはどのような恐竜ですか?
- 中生代の最後を飾る、完成された恐竜のイメージがあります。
- 今回の製作デザイン指示書となる原画について、これまでのトリケラトプス像と異なる点を教えてください。
- 協力いただいた藤原慎一さんのアイデアをもとに、もっとも理想的と考えられるトリケラトプスの姿勢を復元しました。またひとつひとつの骨格についても、実物に近い形態となるよう数多くの資料を参照しました。
- トリケラトプスの骨格を立体化するにあたり、特に意識された点はありますか?
- どこまで藤原さんのアイデアを立体化できるかが肝でした。これまでどこの博物館にもないトリケラトプスの組み立て骨格を再現するわけですから、参考に出来る標本が少なかったという現実がありました。
- 最後にこのモデルについてコメントをお願いします。
- 正確なだけでなく、躍動感に満ちたモデルが出来上がったと思います。是非、手元において楽しんでいただければと思います。どこから見ても、かっこいいそんなモデルに仕上がっていると思います。
監修者プロフィール
小田 隆(おだ たかし)
恐竜など古生物の復元アートとコンテンポラリーアートで活躍するアーティスト。