“かわいい”だけじゃないビッグサイズの恐竜ぬいぐるみ
レギュラーサイズのティラノサウルス スタッフドモデルをスケールアップし、歯や前脚など各部をディテールアップした60cmを超えるティラノサウルスのぬいぐるみです。2足で自立が可能なので、飾っても存在感抜群のビッグサイズモデルです。
監修者 徳川広和さん インタビュー
- 第一弾として発売済みのティラノサウルスが、スケールアップして「プレミアムエディション」として登場します。まずは、完成したプレミアムエディション全体の印象についてお聞かせください。
- これだけ大きいと、ぬいぐるみとはいえ重量感が出るのが面白いですね。ティラノサウルスは大型肉食恐竜ですから重量感のある姿が似合います。
- プレミアムエディションはレギュラーサイズの商品よりも大きいため、迫力や存在感も増していると思います。デザインを監修された立場から、レギュラーサイズのティラノサウルスとの違いや、新たに引き立ったポイントについて教えてください。
- サイズが大きくなるとぬいぐるみとしてのデザインの制約が少なくなるので、レギュラーサイズの商品では難しかった、よりリアルなプロポーションに近づけていくかどうかを検討しました。フェバリットの皆さんとの意見交換のなかで、「既存のレギュラーサイズの商品において、フェバリットの目指すぬいぐるみ商品の特徴が表現できている」という意見がありました。それならば大きくコンセプトを変えずに、レギュラーサイズの商品のデザインをベースに、大きなサイズに合わせてアレンジするのが良いだろうと考えました。口や首の微妙なカーブなどレギュラーサイズの商品では出来なかった表現を調整してプレミアムエディションのデザインになりました。結果的に、私がぬいぐるみ用デザインとして一番最初に描いたティラノサウルスのイラストに、より近づいた仕上がりになっていると思います。
- 最後に、今回のプレミアムエディションを手に取る方々へ、メッセージをお願いいたします。
- レギュラーサイズの商品なら身近に置いて遊ぶ、ミニマスコットならカバンなどに付けて出かける、といった楽しみ方がすぐに思い浮かびますが、プレミアムエディションのような大きなサイズでは、どのような楽しみ方が生まれるでしょうか?これだけ大きくてかつ壊れにくく、気楽に触れて楽しめるのは、ぬいぐるみならではの魅力だと思います。是非、皆さんそれぞれの楽しみ方を見つけて頂ければ嬉しいです。
監修者プロフィール
徳川広和(とくがわ ひろかず)
パレオアーティスト/古生物復元模型作家
学術的な考証と立体物としての魅力が融合した作品をめざす恐竜・古生物復元模型作家。
