全長40cmを超えるやわらか素材のあそべるフィギュア
ジュラ紀を代表する最大級の肉食恐竜アロサウルスのビニール製フィギュアです。小さなお子様が触れても安全な素材を使用しているため、リビングや子ども部屋に安心して遊んでいただけます。
監修者 荒木一成さん インタビュー
- アロサウルスがダイナソービニールモデルで登場しましたが、造形・彩色についてコンセプトを教えてください。
- アロサウルスは大型肉食恐竜の理想的なスタイルをしていると思います。ティラノのように手が小さくないし、頭も大きすぎず小さすぎず、長い足、長い尻尾とベストプロポーションの恐竜だと思います。アロサウルスの色は、私には刷り込みのように紫に青い縞模様のイメージがあり、今回もそれで行っています。
- アロサウルスはジュラ紀を代表する最大級の肉食恐竜ですが、荒木様が抱かれているイメージやエピソードがあれば教えてください。
- アロサウルスは大好きな恐竜のひとつで、私のたっての希望で作らせてもらいました。子供のころに最初に見た骨格標本がアロサウルスでしたし、なんといっても映画「恐竜100万年」に登場する若い精悍なアロサウルスが私の恐竜模型の原点でもあります。最後は杭をお腹に刺されて死んじゃうんですが(笑)。
- ダイナソーソフトモデルのアロサウルスにも携わって頂きましたが、今回アロサウルスビニールモデルを製作するにあたり特に注意された点、意識された点を教えてください。
- ソフトモデルはアロサウルスのベストプロポーションを再現できましたが、ビニールモデルは商品の性質上、足などがどうしても太くなります。それでも、精悍な顔立ち、特に目の前にある大きな隆起などアロサウルスらしさが出るように気をつけて造形しました。
- 最後に、このモデルの見どころやコメントをお願いします。
- ビニールモデルからはラージサイズのブラキオサウルス、ステゴサウルスがすでに発売されていますので、是非アロサウルスを加えてジュラ紀最大・最強恐竜の戦いを再現してください!ティラノvsアロで、白亜紀・ジュラ紀最強の恐竜はどっちだ!もいいですね。
監修者プロフィール
荒木一成(あらき かずなり)
自然史系博物館での恐竜復元模型製作、恐竜図鑑などの原型製作を手がける日本を代表する恐竜造形師。