こだわりが詰まった やわらか素材のあそべるフィギュア
生物本来の姿により近づけることを追求し、細部にわたりこだわって仕上げたビニールモデルの新機軸・マスタークラフトエディション。従来のスピノサウルス像に加え、背中の巨大な帆の質感や水棲に適応した扁平な尾、脚の指間の水かきなどのディテールをアップ。さらに、浅瀬を力強く歩み出す姿を再現することで、より存在感の増したビニールモデルが誕生しました。
監修者 荒木一成さん インタビュー
- 新たにスピノサウルスが、ダイナソービニールモデル マスタークラフトエディションとしてラインナップされました。今回も3Dデータを使い、バランス調整と細部の精度を高めつつ開発を進めてまいりました。実際に完成した商品をご覧になったご感想をぜひお聞かせください。
- 原型は全長約40㎝ほどで作りましたが、製品は3Dデーターで原型のまま二回りぐらい大きくなっていて迫力が増していましたね。
その上、拡大することで甘くなったディテールなどを修正しているので、大きくてしかもおもちゃっぽくない、マスタークラフトエディションの名前通りの製品になっていると思います。
従来のビニール素材に加え、脚部などはより硬質で丈夫な素材で出来ているので、片手を上げている動きのあるポーズでも安定していますね。 - これまでに復元像が何度も更新されているスピノサウルスですが、今回のマスタークラフトエディションにおいてこれまでフェバリットで監修されたスピノサウルスとの違いや造形にこだわった部分はございましたか?
- フェバリットではもう20年以上恐竜のフィギュアを作ってきているので、スピノサウルスがティラノサウルスのような二足歩行スタイルの頃から水棲の泳いでいる姿までいろいろ作ってきました。
今回は尻尾もひれ状になっている姿を作っていますが、ちょうど作っているころに角のようなトサカのある「ミラビリス」の発表があり、トサカに最新情報を入れるか迷いましたが、特殊な種類かもしれませんし一過性のブームになると思い、従来のイメージで作りました。
最新の復元では二足歩行だった可能性もあったようですが、水棲に適していたことは間違いなさそうなので、泳いでいる姿も表現できるよう四足歩行姿勢にしています。 - 彩色については、大きな帆から尻尾にかけて続く模様が目を惹きますが、彩色について意識された部分はございましたか?
- 彩色については、これまでフェバリットで製品化されているスピノサウルスと違いをつけるのと、マスタークラフトエディションのコンセプトのあまり派手にならない落ち着いたイメージのカラーリングを企画段階で相談を重ねて決めました。
帆はやはり目立つ部分ですので、扇型のラインか、骨に沿っての縦のラインか考えたすえ、今回は縦模様でデザインしました。
身体のラインは水棲の水面のラインからイメージしています。 - 最後にスピノサウルス ビニールモデル マスタークラフトエディションについて、一言お願いします。
- フェバリットの従来のビニールモデルと同様、手にとって遊べる丈夫さと安心感がありながら、大きさやプロポーション、ディテールは本格的な鑑賞用フィギュアにも引けを取らない仕上がりです。
子どもにも大人のマニアにも喜んでもらえる新しいフィギュアだと思いますので、ぜひお家に一頭(一匹?)お迎えください!
監修者プロフィール
荒木一成(あらき かずなり)
自然史系博物館での恐竜復元模型製作、恐竜図鑑などの原型製作を手がける日本を代表する恐竜造形師。






























