JOURNAL

日本の恐竜を日本的に vol.2

日本の恐竜に親しみを込めて、フクイベナートルを日本的なイメージで表現してみました。

〈フクイベナートル〉
フクイベナートルは福井県勝山市で発掘された、白亜紀前期に生息していた全長約2.5メートルほどの新種の小型獣脚類です。"福井の狩人"という意味を持っていることから、敵に悟られず、忍び足が得意であっただろうと仮定して、忍者をイメージしてみました。

ダークな配色と羽毛が相まって、カラスっぽく見えがちですが、ちらりと見える目元、キラリと光る武器のような爪が忍者らしを強調しています。"シノビ"という雰囲気が似合うフクイベナートルの誕生です。


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