全長40cmを超えるやわらか素材のあそべるフィギュア
6本の襟飾り(スパイク)が特徴的なスティラコサウルスのビニール製フィギュアです。小さなお子様が触れても安全な素材を使用しているため、リビングや子ども部屋に安心して遊んでいただけます。
スティラコサウルスStyracosaurus
分類 :鳥盤目/角竜下目/ケラトプス科
サイズ :全長5〜5.5メートル
生息時代:白亜紀後期
白亜紀後期に生息していた角竜類の一種である。頭部後方のフリルには、6本の大きなスパイクがあり、その下にも小さな突起が並んでいる。また鼻先には、巨大な角が1本あった。フリルを構成する骨格部分には、重量を軽減するための大きな開口部が2箇所あるため、スパイクやフリルは、捕食者の攻撃から身を守るための武器というよりは、捕食者や他のオスを威嚇する役割があったと考えられている。
監修者 荒木一成さん インタビュー
- 角竜の中でトリケラトプスに次いで人気の高いスティラコサウルスですが、荒木様のイメージを教えてください。
- 私もやっぱりトリケラトプスに次いで好きな角竜です。なんと言ってもフリルにある6本のスパイクが派手でかっこいいですね。
- スティラコサウルスビニールモデルのスタイルや造形のコンセプトを教えてください。
- 草食恐竜のなかでも角竜は長い角を持っていて、攻撃的なイメージがありますので、ティラノサウルスやスピノサウルスなどの肉食恐竜と対決するイメージで作っています。
- 青を基調とした落ち着いた色合いですが、どのようなイメージで決定されましたか?
- 他のビニールモデルと違う色のなかで、角の硬質なイメージを表わすのにぴったりなのは青色だと思いました。
- 最後にこのモデルについてコメントをお願いします。
- ビニールモデルはガシガシ遊んでも角は折れませんので、ティラノサウルスもスピノサウルスもどんどん突き倒しちゃってください!
監修者プロフィール
荒木一成(あらき かずなり)
自然史系博物館での恐竜復元模型製作、恐竜図鑑などの原型製作を手がける日本を代表する恐竜造形師。