JOURNAL

Let's Painting : 日本の恐竜を日本的に vol.3

日本の恐竜に親しみを込めて、フクイサウルスを日本的なイメージで表現してみました。

〈フクイサウルス〉
フクイサウルスは日本で発見された恐竜として、初めて全身骨格が復元されました。また、1989年から始まった発掘調査において、背骨、尾、歯などの化石が発見されています。



〈市松模様〉
フクイサウルスには「市松模様」を施した着物を合わせ、日本的に表現してみました。市松模様は、格子模様の一種で、二色の四角形を交互に規律正しく並べた模様です。現代で言うとチェック柄にあたります。この模様は、江戸時代の歌舞伎役者、初代佐野川市松が舞台で白と紺の正方形を交互に配した袴を履いたとこと、人気が集まりました。市松はその後もこの模様を愛用し、着物の柄として流行しました。当初は石畳と呼ばれていましたが、後に「市松模様」と呼ばれるようになり、一般的な名称として定着しました。もっと遡ると古墳時代の埴輪の服装にもあしらわれ、古くから織模様として日本に存在してきました。現在では、2020年東京オリンピックのエンブレムでも市松模様がモチーフにされています。市松模様は日本的なイメージを表現する和柄として親しまれ続けています。


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