JOURNAL

日本の恐竜を日本的に vol.5

日本の恐竜に親しみを込めて、コシサウルスを日本的なイメージで表現してみました。

〈コシサウルス〉
コシサウルスは、フクイサウルスと同じイグアノドン類に属していますが、上顎骨の特徴が異なる別属の恐竜です。コシサウルスの発見は、白亜紀前期の福井県が、複数種のイグアノドン類が棲む豊かな環境であった重要な証拠となっています。

〈青海波〉
青海波(せいがいは)は半円形を三重に重ね波に見立てた幾何学模様です。発祥は古代ペルシャとされ、シルクロードを経て日本に伝わったとされています。古くから日本に存在してきた伝統模様として、着物ではポピュラーな模様の一つとして知られています。無限に広がる穏やかな波の文様に、いつまでも続く幸せと、人々の平安な暮らしへの願いが込められています。Wi-Fiのマークに似ているので、どこか見たことある模様と感じられた方も多いのではないでしょうか。


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