ミニ恐竜図鑑 for kids
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ティラノサウルス
最も人気のある恐竜の一つであり、史上最大級の陸生肉食動物。現在の北米全域に生息し、恐竜絶滅の瞬間まで繁栄していた非鳥類型の最後の恐竜でもある。全世界で30以上の化石標本が発見されており、ほぼ完全な骨格標本も発見されている。下顎が他の獣脚類と比べると巨大で、噛む力は相当強力だったと考えられている。それに伴い、歯も強靭で、最も圧力のかかる前歯は太く長く発達していた。歯には特徴的なセレーション(鋸歯)があり、獲物の肉を引き裂くのに適した構造になっている。前肢は退化して指は2本しかなく一見貧弱だが、その力は強力で、獲物を押さえ込むには十分な力を持っていたと考えられている。 レックス(ラテン語で王の意)という名にふさわしく、まさに恐竜の王である。
英名:Tyrannosaurus 名前の由来:暴れん坊トカゲ 分類:竜盤類 / 獣脚亜目 / ティラノサウルス科 サイズ:体長 12〜14メートル / 推定体重 7トン 生息時代:白亜紀末(7000万年〜6500万年前) |
強靭な歯
鋭いティラノサウルスの歯は大きなもので30cm以上もあり、縁にはセレーション(鋸歯 きょし)と呼ばれる細かなギザギザがある。これは獲物の肉を切り裂くためと考えられている。歯の本数は60本前後であり、何度もぬけて生え変わっていた。
骨も噛み砕くあご
獲物の骨までも噛み砕いたとられる非常に強力で頑丈な顎。骨の一部がかみちぎられたあとがあるエドモントサウルスの化石や、襲われた際の傷が治ったあとがあるトリケラトプスの化石も見つかっている。
貧弱な前肢
がっしりとした力強い後足に対して、前足は非常に小さく指は2本のみである。この前足がどのようなや役割をしていたのかははっきりと解っていない。ほとんど使われなかったために退化して小さくなっていったのであろうと考えられる。また、前足の化石はまだ発見されていない。
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トリケラトプス
トリケラトプスは、ティラノサウルスと共に高い知名度を誇る中世代白亜紀後期に生息していた最大級の角竜類恐竜である。角竜類はアジアと北米で確認されているが、角の生えたトリケラトプス類は北米でしか確認されていない。その名の由来ともなる鼻と目の上の三本の長い角が特徴で、古生物学者オスニエル・チャールズ・マーシュ(1831-1899)はトリケラトプスの角を最初は野牛のものと誤って報告したというエピソードがある。 これまでに50点を超える頭骨などの骨格が発見されているが、巨大な頭部にも関わらず、脳の大きさは70グラムほどと推定されている。ティラノサウルスやエドモントサウルスと同様に恐竜絶滅の瞬間まで繁栄していた非鳥類型の最後の恐竜でもあった。
英名:Triceratops 名前の由来:3本の角を持ったもの 分類:鳥盤目 / 角竜下目 / ケラトプス科 サイズ:体長 7〜9メートル / 推定体重 7〜9トン 生息時代:白亜紀末(7000万年〜6500万年前) |
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3本の角
トリケラトプスといえば、この3本のするどい角を思い浮かべる人が多いだろう。鼻の上に短い角が1本、目の上に長い2本の角をもっていた。身を守る武器として、群れの中で雄同士の争いなどで使われたと考えられている。
えり飾り
後頭部から首の上に伸びたえり飾りの機能については、捕食動物に対する威嚇や防御機構、同種間での 縄張り競争や求愛に用いられたというさまざまな説がある。この大きなえり飾りには穴がないのも特徴の1つである。
体格
最大級の角竜類恐竜だけに、たきましく頑丈な体つきである。また、頭部は全体の約1/4ほどにもなる。この重戦車のような体格と鋭い角で突進されたらすさまじい破壊力だったに違いない。
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スピノサウルス
背中に高さ1.8メートルにも達する発達した“帆”が最大の特徴である。最大の獣脚類であった可能性があるが、 骨格は非常に不完全にしか知られていない。ドイツの古生物学者によって第一次世界大戦前にエジプトで発掘され、 標本はミュンヘン市に運ばれた。1915年に新属新種として発表されたが、研究の基礎となった資料(模式標本という)は 1944年の第二次大戦の空爆で全て失われてしまった。戦後になって、バリオニクス(英国)やスコミムス(ニジェール)など近縁の獣脚類が白亜紀のアフリカや欧州に広く分布していたことが判ってきたが、背中の“帆”の発達はスピノサウルスほど顕著ではない。これらスピノサウルス類の歯は細長く、鋸歯(きょし)がなく、細長いアゴの形状から、魚を主食にしていた可能性が考えられている。また、近年発掘された化石により、ワニのような半水棲の生態であった可能性も指摘されている。
英名:Spinosaurus 名前の由来:とげのあるトカゲ 分類:竜盤目 / 獣脚亜目 / スピノサウルス科 サイズ:体長 13~15メートル / 推定体重 4~6トン 生息時代:白亜紀前期末から後期(1億年前-9千万年前) |
帆の役割とは?
背中に高さ1.8mにも達する“帆”があるのが最大の特徴で、体温調節や敵への威嚇、異性へのアピールのために用いていたと考えられている。
細長いあご
魚食性のワニを思わせる細長いあごは、主に魚を捕食していたと推測されている。
半水棲だった?
1912年に発掘された化石標本は、第2次世界大戦の空襲によって失われ、研究が停滞していたが、近年発掘された化石により、ワニのような半水棲の生態であった可能性も指摘されている。
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ステゴサウルス
剣竜類の中では最大級となり、最も名の知れた恐竜である。剣竜類は背中から尾にかけて骨板が2列に並ぶことが特徴的で、ジュラ紀後半から白亜紀前期にかけて繁栄した。また、湾曲した背の形は特徴的である。ステゴサウルスを含む剣竜は群れで行動していたとする説があり、 それは、複数個体のまとまった化石が発見されることがあるためである。尾の先端にある4本の棘(スパイク)は防御用に振り回していたものと解釈されている。ステゴサウルスは背中の上に並ぶ骨板が大きな菱型ないし三角形になることで識別できる。大きな体に比べ特に頭は小さく、脳が小さい(約30グラム:梅干しほどの大きさ)ことでも有名である。なお、実際ステゴサウルスの知能がどれほどあったのかは詳しく分かっていない。
英名:Stegosaurus 名前の由来:屋根のあるトカゲ 分類:鳥盤目 / 剣竜下目 / ステゴサウルス科 サイズ:体長 約6.7メートル / 推定体重 2.6トン 生息時代:ジュラ紀後期(1億5千万年前) |
背中の骨板
背中の上に並ぶ骨板は菱型ないし三角形であり、たがいちがいに生えていた。ステゴサウルスが発見された当初は、完全な標本が無かったため、亀の甲羅のように骨質の板で背中が覆われていたと考えられていた。また、「怪獣ゴジラ」の背びれのデザインは実はステゴサウルスが元となっている。
尾のスパイク
ステゴサウルスの最大の武器となる尾の先にある鋭い4本の長大なスパイク。大きいもので長さは60cmにもなったとされる。捕食者に対し、尾を左右に振り回し敵と戦ったのでしょう。
ステゴサウルスVSアロサウルス
ステゴサウルスの尾のスパイクで攻撃され、その際に傷ついたと考えられるアロサウルスの骨の化石が発見されている。攻撃された箇所はアロサウルスの尾のつけねのあたりである。狩りをすた際に反撃されたのだろうか。化石の発見によって恐竜時代の様々な情景がわかってくる。
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アロサウルス
ジュラ紀を代表する最大級の肉食恐竜。目の上にあるこぶ状の突起、1mを越える大きな頭や太くたくましい後ろあし、発達した前あしなどが外見上の特徴である。大きな頭部と長くまっすぐ伸びた重厚な尾で体のバランスをうまくとっていた。手根骨が半月状でないことや、腸骨の前方突起の発達が弱いこと、第2中足骨と第4中足骨が接しないなどの点でティラノサウルス類やトロオドン類よりも原始的であった。最大の標本はティラノサウルスに匹敵する大きさがあったが、ティラノサウルス類ほど骨格は重厚ではない。アロサウルスの前あしはティラノサウルスのように貧弱ではなく発達した3本の指には鋭いかぎ爪があり強力な武器となったであろう。獲物を捕らえる際は、茂みで待ち伏せし、強力な上あごを振りかぶって奇襲したと考えられている。
英名:Allosaurus 名前の由来:異なったトカゲ 分類:竜盤目 / 獣脚亜目 / アロサウルス科 サイズ:体長 12〜14メートル / 推定体重 3~5トン 生息時代:ジュラ紀後期(1億5千万年前) |
こぶ状の突起
アロサウルスは目の上にあるこぶ状の突起(とさか)が特徴的だ。その形状や大きさは個体差があったとされている。
強力なかぎ爪のある3本指
発達した前あしの3本指には大きく鋭いかぎ爪(カーブした爪)がある。強力な武器となり、獲物をしっかり捕らえる事ができたであろう。
アロサウルスの歯
鋭く大きな歯を多数備え、形状は後方にカーブし、断面はレンズのような形である。また、アロサウルスのかみ痕がついたアパトサウルスの骨の化石が見つかっている。つまり、アロサウルスは巨大な草食恐竜であるアパトサウルスを襲撃し、捕食していたと考えられる。
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ブラキオサウルス
ブラキオサウルスは、ほぼ完全な全身骨格が存在する最大級の草食性恐竜である。前肢が後肢より長く、肩から腰にかけて傾斜すること、尾が短いなど、他の竜脚類とは異なる特徴を持つ。頭部は小さく、脳の大きさは150グラムほどで、顎の力は弱い。鼻孔部分がトサカ状に膨らんでいることから、かつてはこの鼻をシュノーケルのようにして水の 中に生息していたと考えられていたが、胸に横隔膜がなく、水圧で肺が潰され呼吸できないという理由から、現在では陸生であったと考えられている。また、頭の先まで血液を送るほどの大きな心臓を持っていなかったことや首の骨の形状・組み合わせから、首を垂直に持ち上げることはできなかったことが最近の研究で判明している。
英名:Brachiosaurus 名前の由来:うでのトカゲ 分類:竜盤目 / 竜脚形亜目 / ブラキオサウルス科 サイズ:体長 約22メートル / 推定体重 30トン(ないし80トン) 生息時代:ジュラ紀後期(1億5千万年前) |
前あし
ブラキオサウルスの前あしは、後あしよりも長く、他の竜脚類とは異なる特徴を持っている。そのため、肩から腰にかけて坂のように傾斜している。
骨格
ほぼ完全な全身骨格が存在する最大級の草食性恐竜として知られている。重い体重を支える手足の骨や肩の骨は太く頑丈なつくりになっている。
長い首
ブラキオサウルスといえばこの長い首だろう。高い木の葉を食べるには十分な長さである。また、首を垂直に持ち上げることはできなかったことが最近の研究で判明している。
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アンキロサウルス
ヨロイ竜では最大で代表的なもの。首から尾にかけて背中側の全面が多数の骨板と棘で覆われていた。頭骨も非常に分厚く頑丈になっており、後頭部には三角形の角が突き出していた。尾の先端はクラブ状(ハンマー状)に膨らんだ硬い骨があり、ティラノサウルス類などの肉食恐竜に攻撃された際には、防御用の武器になったと考えられている。曲竜類や剣竜類の歯は非常に小さく貧弱であり、何を主食にしていたのかは不明であるが、おそらく柔らかい葉を丸呑みして体内で吸収していたと考えられる。
英名:Ankylosaurus 名前の由来:癒合したトカゲ 分類:鳥盤目 / 曲竜下目 / アンキロサウルス科 サイズ:体長 11メートル / 推定体重 4トン 生息時代:白亜紀末(7千万年~6千5百万年前) |
平たいハンマー
尾の先端は平たいハンマーのようなクラブが備わっている。ティラノサウルス類などの肉食恐竜に攻撃された際に、防御用の武器になったと考えられている。身を守る際、このクラブを左右に振り回し、敵に命中すれば大ダメージを負ったに違いない。ティラノサウルスのような獰猛な肉食恐竜と生息地が重なったことから、こうした重装備で身を守る必要があったのだろう。
全身を覆うよろい
アンキロサウルスは首から尾にかけて背中側の全面が多数の骨板と棘で覆われ、頭骨も非常に分厚く頑丈になっていた。捕食者の攻撃から身を守るのに有効であった。装甲化は徹底しており、なんとまぶたにさえも及んだ。しかし、腹部は無防備であり、襲われた際は地面にうずくまるようにして難を逃れたのであろうか。
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プテラノドン
最も有名な翼竜の一つであり、白亜紀の空の王者といえる。北米で最初に発見(1871年)された翼竜でもある。カンザス西部のナイオブララ・チョーク層に多産し、これまで数千点の標本が採集されている。大半の化石は非常に断片的なもので、完全な骨格は1点しか知られていない。頭部の後方(人間では額の部分に相当する)がトサカ状に細長く伸びることが最大の特徴であり、最大のもので頭骨は長さ 1.8メートルに達する。トサカの形状によって2種類(ロンギケプスとステルンベルギ)が認められている。翼を広げた大きさは7メートル以上にもなり、その翼で上昇気流にのりグライダーのように滑空していたとみられている。魚を主食にしていたと考えられ、捕食方法は水面近くの魚をすくい取っていたとみられ、歯はまったくないので、捕らえた魚を丸呑みにしていたのであろう。翼竜とは空を飛ぶ巨大な爬虫類であり、恐竜が生きていた大空を支配していた。鳥でも恐竜でもない不思議な生き物なのである。
英名:Pteranodon 名前の由来:翼があり歯がないもの 分類:翼竜目 / 翼指竜亜目 / プテラノドン科 サイズ:体長 開翼長7メートル(最大の個体は9メートルに達した可能性がある)/ 推定体重 15~20キロ 生息時代:白亜紀後期(8千5百万年前) |
長大なトサカ
トサカは種によって形状の差異が見られ、分類の基準の一つとなっている。トサカが後方に伸びるプテラノドン・ロンギケプスと、トサカがより垂直に近く、前方が大きく膨らむのがステルンベルギの特徴で、トサカの役割については舵とりや帆、放熱器、求愛ディスプレイのためなど様々な説がありますが、最近では、雌雄の違いを表すためのディスプレイであるとする説が有力。最大で頭骨は長さ1.8メートルに達した。
飛行方法
プテラノドンはあまり翼が強くなく、飛行方法は基本的には筋力をあまり使わず上昇気流にのりグライダーのように滑空していたとみられる。大きくはばたく事は苦手だったのだろう。
軽い体
翼竜は空を飛ぶためにとても軽い体をしており、頭骨や肩甲骨、骨盤などは2~3mmとうい厚さの骨で構成されていた。 骨の内部は蜂の巣のように小さな穴が開いたハニカム構造であった。推定体重は15〜20キログラムであったと考えられている。
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モササウルス
白亜紀後期の海で繁栄した巨大肉食海棲爬虫類モササウルス。モササウルス科の中では最大級で、ワニのような頭部と樽型で流線型の胴体、鰭状に進化した四肢が特徴である。頭部には、口を大きく開けることができる二重関節の顎を持ち、捕らえた獲物を丸呑みにしていたと考えられている。近年になって近縁種であるプラテカルプスの研究から、サメのような三日月型の尾鰭を持っていた可能性も指摘されている。日本においても各地でモササウルス類の化石が発見されている。
英名:Mosasaurus 名前の由来:マース川のトカゲ 分類:爬虫綱 / 有鱗目 / モササウルス科 サイズ:全長 12.5〜18メートル 生息時代:白亜紀後期 |
ジュラシックワールド
映画・ジュラシックワールドでは、水面から飛び出して獲物を捕食する印象的なシーンから、その名を広く知らしめ、知名度や人気は今やメジャー級になった。
海の覇者
モササウルスは海の食物連鎖の頂点に君臨していたと考えられている中生代の海の王者。二重関節の顎を持ち、大きく口を開けることで様々な海洋生物を捕食していたと考えられている。
オオトカゲと同じ仲間
モササウルスは現生のオオトカゲと同じ仲間であり、ウミトカゲの異名を持っている。 トカゲやヘビと同様に舌を使って臭いを感じる器官が発達していたと考えられる。
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プレシオサウルス
三畳紀後期からジュラ紀前期にかけて繁栄した首長竜の1種であり、首長竜の仲間では初期のものである。胴体は短く頑丈で、オールのような大きな四肢を使って泳いでいた。胃石(いせき)が肋骨の間にあり、浮力や重心の位置調整の重しとしての役割をしていたと考えられている。目はエイのように頭部の上側に寄り、口を閉じると上下の鋭い歯が口の外で互い違いに交叉するようになっており、魚を主食とする爬虫類の特徴と一致している。
英名:Plesiosaurus 名前の由来:爬虫類に似たもの 分類:鰭竜目 / プレシオサウルス亜目 / プレシオサウルス科 サイズ:全長3〜5メートル 生息時代:ジュラ紀前期 |
パドル状の四肢
四肢は大きなパドル状で、これをオールのように使って泳いでいたと考えられる。前後、上下と組み合わせて鰭を動かし泳いでいたのだろうか。
恐竜じゃない?
海棲の首長竜や魚竜は学術的には恐竜には分類されない。しかしながら恐竜の世界を語る上では欠かすことのできない、知名度の高い水棲爬虫類である。
ネッシーとプレシオサウルス
UMA(未確認動物)として有名なネッシーは、イギリスのネス湖に閉じ込められたプレシオサウルスだとして話題になった。世界的に知られた未確認動物であり、そのロマンは今なお語り継がれている。
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