Event Info.:鳥盤類展 〜植物食恐竜のホネの秘密〜
恐竜は、骨盤の特徴によって「竜盤類」と「鳥盤類」の大きく二つに分けられます。「鳥盤類」は、骨盤の特徴が鳥類に似ていたことからその名前が付けられており、トリケラトプスやアンキロサウルス、ステゴサウルスなど、多くの植物食恐竜が分類され、丹波地域からも2006年以降、様々な種類の「鳥盤類」の骨や歯の化石が発見されています。
本展では、丹波地域から発見された鳥盤類の化石を紹介しながら、剣のようなトゲやハンマーのついた尻尾、全身にまとったヨロイ、角やフリルの目立つ頭、歯が何百本も生えたアゴなど、不思議な特徴のホネを持つ「鳥盤類」の恐竜たちについて現在を生きるヒトのホネと比較し、その秘密に迫っていきます。
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